2/23に友人からThinkPad X40 (2371-4VJ)を譲っていただいた。しかしこのX40、実はとんでもない病気を抱えて再起不能になっていたのだ。
「ThinkPad」カテゴリーアーカイブ
Lenovo、ThinkPad X60/X60s クロックダウン問題を修正したBIOSを公開
レノボ・ジャパンは25日、ThinkPad X60/X60s用の新BIOSを公開した。
レノボでは今回のBIOSアップデートを「重要な変更」としており、このBIOSを適用することを強く推奨している。
X60では一部の環境においてバッテリー急速充電中にプロセッサー動作クロックが1GHzにダウンしたまま戻らないという事象が報告されていたが、今回のアップデートではこの修正も含まれている。
[重要な変更]
−今回のBIOSの更新には、プロセッサーのマイクロコードの更新が含まれます。これはシステムの信頼性を向上させる重要なものです。今回のBIOSの更新を適用するよう強くおすすめします
[問題の解決]
−インテル Core 2 Duo プロセッサー用の最新マイクロコード・アップデートの提供。
−バッテリ充電中にCPUのクロックが落ちる場合がありました。この問題を修正しました。
なお、NetBSDで稼働している私のCore2Duo搭載X60(1709-A8I)では充電中のクロックダウン問題は発生していない。
NetBSD GUI環境稼動開始
NetBSD×Core2Duo ThinkPad X60
NetBSD歴25日目です。
新しく買ったCore2Duo ThinkPad X60からWindows Vistaを消し去ってNetBSD 3.1を導入し、環境設定を行いました。
以下NetBSD 3.1をThinkPad X60で使用するための設定メモ。
結局NetBSD 3.1ではなく、カーネルの更新やユーザーランドの更新とかやったら
カーネルとユーザーランドが4.0_Beta2、pkgsrcがcurrentの環境で落ち着きました。
■X60内蔵SATAディスクが見えなくてNetBSD 3.1が導入できない。
BIOSでSATAが「AHCI」に設定されていると導入できないので、「互換」にしなければならない。
原因はNetBSD 3.1側で未対応なためで、AHCI SATAが認識出来ないというもの。
NetBSD 3.1-currentにコミットしたという情報 があるので、3.1の場合はcurrentにして再構築すれば回避できるかもしれない。
4.0_Beta2ではAHCIのままで稼働する。
$ dmesg | grep ahci
ahcisata0 at pci0 dev 31 function 2: Intel 82801GBM AHCI SATA Controller
ahcisata0: AHCI revision 1.1, 4 ports, 32 command slots, features 0xc710e000
ahcisata0: interrupting at ioapic0 pin 16 (irq 11)
atabus1 at ahcisata0 channel 0
ahcisata0 port 0: device present, speed: 1.5Gb/s
wd0(ahcisata0:0:0): using PIO mode 4, DMA mode 2, Ultra-DMA mode 5 (Ultra/100) (using DMA)
■時刻が9時間ずれる
カスタムカーネルを作成して起動する。
# cd /usr/src/sys/arch/i386/conf
# cp -p GENERIC GENERIC.bk
# vi GENERIC
以下を修正する。
options RTC_OFFSET=-540 # hardware clock is this many mins. west of GMT
カーネルの再構築をする。3.1も4.0も同様。
5分くらいで終わる。
※GENERIC.MPは中でSMP以外の設定のGENERICをincludeしているので、SMPの場合はGENERIC.MPを使う。
# cp -p GENERIC.MP MY-ZHiME.Zwei
# config MY-ZHiME.Zwei
# cd ../compile/
# make depend && make && make install
# reboot
再起動後確認。
$ uname -a
NetBSD mhutps12.hmxdc01.local 4.0_BETA2 NetBSD 4.0_BETA2 (MY-ZHiME.Zwei) #0: Sun Mar 25 13:54:51 JST 2007 root@mhutps12.hmxdc01.local:/usr/src/sys/arch/i386/compile/MY-ZHiME.Zwei i386
■NetBSD 3.1カスタムカーネル
■NetBSD 4.0_Beta2カスタムカーネル
■X60オンボードIntel i82573L Gigabit Ethernetがwm0で認識しない。
NetBSD 3.1では対応していないのが原因。再構築してもダメだった。
Release 4.99.3で対応された ようなので、3.1系では使えないかも。
4.0_Beta2に更新して再構築したら認識して使えるようになった。
$ dmesg | grep wm0
wm0 at pci1 dev 0 function 0: Intel i82573L Gigabit Ethernet, rev. 0
wm0: interrupting at ioapic0 pin 16 (irq 11)
wm0: PCI-Express bus
wm0: 256 word (8 address bits) SPI EEPROM
wm0: Ethernet address 00:00:00:00:00:00
makphy0 at wm0 phy 1: Marvell 88E1111 Gigabit PHY, rev. 2
■X60無線LANが認識しない
3.1から4.0_Beta2に更新したら認識はした。
動作は未確認。
$ dmesg | grep ath0
ath0 at pci2 dev 0 function 0
ath0: interrupting at ioapic0 pin 17 (irq 11)
ath0: 11a rates: 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 24Mbps 36Mbps 48Mbps 54Mbps
ath0: 11b rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps
ath0: 11g rates: 1Mbps 2Mbps 5.5Mbps 11Mbps 6Mbps 9Mbps 12Mbps 18Mbps 24Mbps 36Mbps 48Mbps 54Mbps
ath0: mac 10.3 phy 6.1 radio 10.2
そのほかXF86からxorgへの移行、kdeに関しては後日。
とりあえず自作スプラッシュはエアリーズのデルタオトメ部隊ということでw
Vista搭載ThinkPad X60買った
仕事が一段落したので、自分へのご褒美にThinkPadを買ってみた。
もちろん自腹の個人購入です。
買ったのは Lenovo ThinkPad X60 1709-A8I 。
Core2Duo T7200、Windows Vista Business搭載。
ウルトラベースX6とDVDスーパーマルチ・ウルトラベイ・スリム・ドライブも安かったので併せて買った。
先代のCoreDuo搭載X60と比較して異なる点をざっと。
Core2DuoとVistaのエンブレムシールが貼られている。
BIOS起動画面のIntelロゴはこのエンブレムシールの図柄ではなく、単にIntelのロゴだけだった。
X60の隣に入った「lenovo」ロゴ。
このほか、筐体底面のシールからはIBMのロゴが消えてLenovoになり、バッテリーのロゴもLenovoに替わっていた。
IBMのロゴは天板ロゴとパームレスト部分だけになってしまった。
わかってはいるが、なんとなく寂しい。
アンテナ部分に変更が加えられた。
先代X60のこの箇所は目隠しがされていただけで何も無かったのだが、このX60には液晶右上側面に耳が生えた形になった。
鞄から出し入れするときに耳がもげないか心配ではある。
あと、いかにもとってつけたようなこの形状もやめてほしかった。。。
Core2Duo搭載ThinkPad全体。
キーボードは既に英語に交換して、メモリは合計2GBに増設した。
・・・。
画面が青いですね。
いきなりブルースクリーンかよと思った貴方、ハズレですw
私がWindowsなんか使うわけないじゃないですかーw
Windows Vistaなんか消すにきまってんじゃんww
というわけで NetBSD 3.1 を早速導入でございます。
ThinkPad T60にワイドモデルが
11/28に登場してた。
Zシリーズとの棲み分けはどうするつもりなんだろう。。。
Core2DuoのT60pになってからいつのまにかUXGAモデル無くなってるってのが気になるなあ。
UXGA液晶の供給が間に合わず一時的にラインナップから消されているとかならいいんだけど。。。
でもR50p買ったときは購入直後にUXGA液晶の供給が間に合わなかったときでもラインナップは存続してたしなあ。。。
あとタブレットモデルX60tもでましたねえ。。。
Core2Duoで無いところが惜しまれます。
というわけでヌルー
T43pの後継で機種をずっと物色しているのだが、今のところ選択肢がない。
Core2Duoに限ると、現状ではV5250搭載でSXGA+のT60pは存在するがUXGA液晶のT60pは存在しないし、同様にV5200を搭載したWUXGAのZ61pは存在するがV5250搭載のZ61pも存在しない。
最近の中途半端なラインナップのおかげで選択に困る。
Lenovo、ThinkPad搭載ソニー製バッテリーの自主回収を発表
Lenovoは28日、ThinkPadに搭載されているソニー製リチウムイオン・バッテリーの自主回収を行い、バッテリーの無償交換を行うこと決定した。
対象は2005年2月から2006年9月に発売された以下の機種。
Tシリーズ(T43、T43p、T60)
Rシリーズ(R51e、R52、R60、R60e)
Xシリーズ(X60、X60s)
回収対象となるバッテリーの製造部品番号(ASN P/N)・保守部品番号(FRU P/N)、オプション型番は以下のとおり。
(ASM P/N), (FRU P/N), (Option P/N)
92P1072, 92P1073, 92P1102または40Y5209
92P1088, 92P1089, 92P1101または40Y5208
92P1142, 92P1141, 40Y6799
92P1170, 92P1169または93P5028, 40Y7001
92P1174, 92P1173または93P5030, 40Y7003
自分のバッテリーが本当に回収対象かどうかは以下のサイトから確認できる。
【Lenovo】 バッテリー自主回収のお知らせ
Web上から該当機種のバッテリーに印刷されているバーコード番号を送信すると即時に回収対象かどうか表示される。
自分のバッテリーが回収対象の場合には以下のような画面が表示される。
れのぼ汁
野暮用でIBMいってきた。
れのぼ汁ThinkPad味。
うそですw
ウインナコーヒー(110円)。
紙コップ程度で喜ぶ俺はマニアかw
ThinkPad R60/R60e 新登場 ほか
【Lenovo】 ハイエンド級の信頼性とデュアルコアCPUを搭載したA4スタンダードノートブック Thinkpad R60/R60e 新登場
普及型A4ノート「R」シリーズにデュアルコアモデルが登場。T60やZ60で採用されたThinkPad RollCageやX60などで採用されたHDDショック・マウンテッド・ドライブなどを備えた新世代のThinkPadとなっている。
既存デザインを踏襲しつつ、キーボードデザインや細かな点が新世代ThinkPadのデザインになるなど、世代交代は順調に進んでいるようだ。
R60は181650円(税込みダイレクト価格)から、R60eは105000円(同)から。
5/31からの出荷となる。
<訂正>
文中にてR60eがR50eになっていたので訂正しました。
【IT Pro】 ターボリナックス,Turbolinux FUJIの米国販売開始
Turbolinux FUJIが米国で販売されることになった。
上記記事では
主なモジュールのバージョンは以下の通り。Linuxカーネル 2.6.12,gcc 3.4.3,glibc 2.3.5,X.Org 6.8.2,KDE 3.4。OpenOffice.org 2.0やFirefox 1.5も含まれる。
となっているが、国内版FUJIのkernelは2.6.13なので2.6.12てのは誤植だろうが、FirefoxはTurbolinuxのCVS内に1.5.0.3が存在していることから、ひょっとすると今後アップデートがかかるかも知れない。
米Turbolinuxサイトにも告知されている。
関係ないですが、Editorial Contactに名前のあるリンダさん、めっちゃキレイな人です。いやまじで。
Turbolinux11×ThinkPad X60
ThinkPad X60にTurbolinux 11 (Fuji) を入れてからしばらく経ちましたが、ようやく一通り使えるようになりました。
以下Turboinux 11をThinkPad X60で使用するための設定メモ。