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ビックの格安Win10タブSG080iで充電とUSBを同時に使用できたお話

あけましておめでとうございます。

昨年12/22、ビックカメラで格安Windows10タブレット「SG080i」が発売になりました。
Twitterを眺めていると、身内のフォロワーさんも何人か買ったようなので、私も遅ればせながら12/27に有楽町のビックカメラでシルバーモデルのSG080iSLを購入してみました。税込み19,224円ですがポイント10%かつアプリの新春クーポン3%で合計13%のポイントが還元で買えました。実質17000円弱というところです。
仕様は こちら にありますが、ストレージが64GB、11abgn対応、WUXGA液晶というところが気に入りました。
リモートデスクトップクライアントで使うのが目的ですし、そのときは特に不満もありませんでした。

このタブレットはUSBが1ポートしかありません。
充電しながらUSBが使いたいので、ハブ機能付きの ルートアール RUH-OTGU4+C を購入してみました。

この製品には「OTG only/A/B」の3つのスイッチがあり、対応端末以外では各モードのどれかで使用可能な場合があるようです。
SG080iはもちろん動作確認されていませんので、試行錯誤することになります。

結果からいうと、SG080iとRUH-OTGU4+Cの組み合わせて充電しながらUSBは使用可能です。
下記の写真のように、スイッチをAに合わせた状態でUSBメモリー、USB HDDを認識しつつ、1.60Aで充電できているのが確認できます。

SG080iとRUH-OTGU4+C

ただ、認識させるためには少しコツが必要でしたので備忘を含めてご紹介いたします。

1) RUH-OTGU4+Cのスイッチを「A」に合わせます。
2) 2A供給可能なACアダプタに2A供給可能なUSBケーブルを接続し、RUH-OTGU4+Cの給電ポートに挿します。私はRUH-OTGU4+C添付のケーブルと、Anker Anker 40W 5ポート USB急速充電器 71AN7105SS-WJA または Anker PowerPort 10 (60W 10ポート USB急速充電器) を使用しました。
3) 充電がされていることを確認したらUSBデバイスを接続します。

これでダメだったら引き続き以下を試してみます。
(OTGハブ側のスイッチをいろいろいじると最終的にまともに認識してくれなくなるようです)

4) ハブに接続したUSBを抜き、SG080iを再起動します。充電のみでUSBハブの機能を認識してくれないという場合にはこれが有効みたいです。私は試行錯誤で認識しなくなっていたようなので再起動を実施しました。
5) OSが起動して充電がされていることを確認したらUSBデバイスを接続します。

同様の製品をお持ちでうまくいかない方はOS再起動するとうまくいくかもしれません。

■追記
手持ちの PLANEX PL-QUCHG03 も充電しながらUSBを使うことができるという記載をamazonのレビューで見かけました。
この製品は充電器なのですが、どういうわけか隣り合っているポートが内部で接続されているらしく、そのポート間でデータの転送もできるようです。
試してみると、こちらも問題なく認識しました。
手順は以下の通りです。

1) USBケーブル(2A対応のデータ転送可能ケーブル)をPL-QUCHG03とSG080iに挿します。
2) PL-QUCHG03の隣り合ったポートにUSBハブを挿します。
3) USBハブにUSBデバイスを挿します。

これで認識しない場合は以下を実施します。

4) ハブに接続したUSBを抜き、SG080iを再起動します。
5) OSが起動して充電がされていることを確認したらUSBハブにUSBデバイスを接続します。

いちおうこれで充電しつつUSBのやり取りができますが、想定外の使い方なので個人的にはどうかなと思います。
それにしても最初にこれ発見した人はすごいですよね・・・。