出雲大社参拝記 (2)

 旅行先でとんでもない事件が起こった2日目。
 何が起こるかわからないのが無計画放浪の旅のすごいところ。
11月24日:
 民宿で朝飯。さすが漁港、魚がうまい。
 朝飯をたんまり食ったあと、二度寝する(ぇー
 部屋が海に面した眺めのいい場所で、国の天然記念物である経島ウミネコ繁殖地がよく見えた。
 こんだけいっぱいいるからギャアギャアうるさいわけですがw

 そして2日目、行動を開始。


 日御碕漁港にはすぐ近くに日御碕神社という神社があるので、参拝しにいった。
 出雲国風土記では「美佐伎社(みさきのやしろ)」という名前で登場しているらしい。

 式内社で旧社格は国幣小社、地元では「みさきさん」と呼ばれている。

 建物は鮮やかな朱色が使われている。上と下に本社があり、下は天照大御神、上は神素盞嗚尊がおまつりしてある。
 巫女の袴は濃い青色だった。残念ながら写真はない。写真に写っているのは巫女ではない。残念w

 上の本社と下の本社を合わせて「出雲日御碕大神宮」とされている。
 絵馬がつるしてあるところを眺めると「プリキュアになりたい」とか「次回の連載がんばる」とか「マンガ家デビューしたい」とかいう内容の絵馬があり、なんとなく親近感が。
 日御碕神社を後にし、民宿の主人に挨拶して宿を出る。
 漁港には絵を描きに来た方が一人座っていた。
 絵を描くにはいい場所かもしれない。
 民宿から少し走ったところに、東洋一の灯台・御日碕灯台がある。

 1903年(明治36年)初点灯、灯塔は44mと日本一の高さを誇る灯台である。

 下から見上げると真っ白な灯台が青空に向かって伸びているのがとても美しい。

 中に入れるので入ってみる。
 163段の内部階段を上り最上階に着くと日本海が一望できる。
 西側には宿泊した民宿方面がよく見える。

 東側はもきれいによく見える。足元は見ると怖いので見てないw(←高所恐怖症w)

 地形で突起すべき事項は、玄武岩質の岩石によく見られる柱状節理みたいなものが見られたこと。この辺の地質を知らないのでなんともいえないが、あの構造はきっと柱状節理だとおもうw
 普段めったに見ることのない灯台内部構造に驚いた。電球をまわすベアリング相当部は水銀の上に置かれており、金属ベアリングを用いないため劣化しにくい構造になっている。日本でも数少なくなおかつ最大である第1等フレネル式レンズを使用した第1等灯台とのこと。現在はフレネル式レンズを作成する職人が減ってきており、破損した場合は現行のものに差し替えられることになるというさびしい説明が館内資料にあった。

 灯台の下には日時計が置いてあった。
 時間は、ずれていたw
 帰り道の別方向から振り返って日御碕灯台を見る。

 近くの野外休憩所では絵を描いている人がいた。
 日御碕灯台近辺には土産物商店街がある。次から次に勧誘にあうが、笑顔でスルー。
 しかし名物の焼きイカのにおいに我慢できなくなりお買い上げありがとうございました。300円w
 イカは一年中とれる名産品なんだそうで。
 さらにその後べつな土産物屋で甘酒。300円。冷えた体に生姜汁入りの甘酒は染み渡った。
 今思うと海鮮丼は食っておくべきだったと激しく後悔・・・。
 一路、神々の集う出雲大社に向かい移動開始。
 出雲大社近辺は大渋滞。駐車場は満車。
 神在祭中だから混んでるのかな、よくわからん。
 いったん通り過ぎて別方面から駐車場アタックを試みる。
 途中で出雲そばの老舗「荒木屋」を発見。昼までまだ時間があるというのに店外部に長蛇の列。荒木屋行く前にぜんざい屋あり。ぜんざいが食いたくなる。
 別方面からの駐車場アタックは見事成功。満車解除直後に駐車。
 ついにやってきました心の安らぎの場所、出雲大社!!!!!

 出雲大社神楽殿方面から入る。
 ここのしめ縄は日本一だそうです。

 中でなんか儀式やってた。
 巫女さん座ってるwwwwうはwwwwwぅぉおおおおぉぉ!!!遠くて写真取れねEEEEEEEEEEEE!!!!!11
 一回正面に戻って体を清めて銅鳥居から入る(最初にお清めしろよ俺w)

 出雲大社内を歩いて参拝。宝物殿ほか各種建造物をみてあるく。
 本殿正面。

 別角度から、本殿。

 出雲大社の巫女は朱色のスタンダードな袴。前髪は下ろさずピンで上げていた。髪の毛は一本縛り。メガネは着用おkらしい。
 巫女を写真に収めようと何度も何度も何度も試みたが、ことごとく写真撮影に失敗。いい加減怪しまれそうなので移動したら巫女が外を走っていたので追いかけて写真とろうと思ったが建物内に入ってしまってこれまた失敗。出雲国の巫女は安売りしないということか。
 最近我が家で機械が故障することが多いので、守護のお札を受けてきた。
 あと、親族にお守りなどを。
 昼もだいぶ過ぎて、荒木屋にそばを食いに行ったら、長蛇の列がさらに長くなっていたので挫折。ぱっと見50人くらい並んでる。オワットルw
 大社前の人の列の短い蕎麦屋で出雲そば5段とぜんざいを食った。

 うまかったんだが、正直量がぜんぜん足りない。。。
 そして、外でたら大雨。すげえ大雨。
 出雲大社前にある竹野屋旅館は歌手の竹内まりやの実家なので見に行きたかったが、そんな状態じゃなかったw
 この後出雲大社そばの古代出雲博物館に行こうとしたが取りやめて、銅剣350本以上が出土した荒神谷遺跡博物館に行くことにした。ここは有名。
 雨はさらにひどくなり、土砂降り。
 荒神谷遺跡博物館の駐車場から中に入るまでの間にずぶぬれ。
 博物館の展示物をみて当時の発掘状況や発掘品、復元模造品などを見学。
 売店で荒神谷遺跡報告書I・IIを買い求める。

 荒神谷で発掘された銅剣の復元レプリカ品も売られていたが「購入ご希望の方はご相談ください」とのことで価格不明。実際に復元鋳型を使用して作られた複製品であり、複製品というよりは芸術的価値のほうがあるように思えた。買ったら買ったで玉造で勾玉買って、あと知り合いの鍛冶屋さんに銅鏡の複製品作ってもらって「三種の神器」とかやってみたかったんだが。まあいいや。
 博物館の前にはハスが植えてある。弥生時代の遺跡から出土したハスの種が芽をだしたものだそうだ。約2000年の時を越えて弥生時代のハスが見られるというのもフシギな気分になる。
 荒神谷を後にして移動開始。
 途中、キララ多伎という道の駅で休憩。海鮮たこ焼き食った。
 雨もやんだので、移動開始。
 事件はそのときに起こった。
 駐車場に左折してきた車と入れ替わりに我々の車は国道9号にでて右折、そのときに、左折してきた車を追い抜く形でタクシーが減速せず対向車線に侵入し、我々の車の右後方バンパーに衝突。
 

時に16:53、我々は旅先で見事に事故ったw

 十数分後、島根県警パトカー到着。事情聴取と現場検証開始。その後事故班も到着しさらに現場検証。県外からやってきた人間のため、この場で白黒つけないと面倒になるからとのこと。
 2:30ほど拘束されて釈放。
 出雲大社でお参りしてたからこの程度ですんだのだと、そう思うことにした。
 タイミングもうちょっとずれてたら運転席直撃で大事になってたし・・・。
 宿を探しに移動開始。すっかり夜も更けて温泉津(ゆのつ)温泉に到着するが、派手に迷う。
 ミョーに怖いトンネルで一枚パチリ。

 宿に泊めてもらう。
 牡蠣とかアワビステーキとか、海鮮モノがたくさん。

 ここもまた大量の料理がw
 しかし、事故のショックがでかくあまり味わうことができなかった。
 酒飲んで温泉入って泥のように眠った。
 三日目最終日に続く。