今日は遠出して福島県のアクアマリンふくしまといわき市石炭・化石館に行ってきました。
昨日は実家の東方面にあるアクアワールド大洗に行ってきたので、今日は別方面に行くことに。
水戸駅で傘を倒してみて柄が北を向いたので、今日は北方面に行くことにしました。
twitterでつぶやいたところ、水族館のアクアマリンふくしまと古生物・地質博物館のいわき市石炭・化石館を薦められました。
石炭・化石館は過去に行ったことがあるので、アクアマリンふくしまを先に行くことにしました。
電車に乗って茨城を脱出すると海が見えました。
あいにくの雨で海は荒れ模様です。
泉駅に到着しました。
ここからバスに乗ってアクアマリンふくしまに行きます。
しかし、バスはちょっと前に行ってしまったらしく、次のバスまで一時間くらいあります。
一時間もここで待てないので、アクアマリンふくしままで徒歩で移動することに決めましたw
歩いて少ししてから、遅れてきたと思われるバスに抜かされました。
がっかりだ!w
藤原川通過。
昨日までの暑さはどこへいったのか、とても寒いです。
目的地までGPSで距離を計測したら残り2.5km。このとき片道5kmでこのあたりが中間地点だということがわかりました。
徒歩で5km。。。雨で5kmは酷です。
でももう歩くしかないです。
アクアマリンふくしままでの標識が出てきました。
がんばるぞ!
濡れながらもようやく到着。
アクアマリンふくしまは10周年なんですね。
おめでとうございます。
券売機で入場券を購入して中にはいります。
入り口入るといきなり化石が陳列してあります。
生命の歴史を化石と生きた化石で紹介してあり、興味深い内容です。
カブトガニがいました。
カブトガニの化石や三葉虫の化石も展示されていました。
三葉虫はお子様たちに大人気でした。
アンモナイトとオウムガイの化石の陳列の次には現生のオウムガイが展示されていました。
ぷかぷかういていました。
かわいらしいものです。
時代は無脊椎動物から脊椎動物の時代へ。
シーラカンスの化石が展示されていました。
アクアマリンふくしまではシーラカンスの実物標本や生態ビデオなどがあり、展示と紹介にかなり力を注いでいるようです。
これ以外にも世界各国の化石が年代別に転じされていました。
古生物博物館と水族館のいいところを兼ね備えた展示だと思います。
二階には自然の状態に近い水槽が数多くありました。
壁に埋め込んだ水槽で見せる方法をあまりとっていないところが特徴的です。
建物を覆う大きなガラス屋根のおかげでしょうね。
大水槽も水面は外気に触れており、自然に近い状態になっていました。
エイもゆっくり泳いでいます。
水面近くはシイラとイワシが泳いでいました。
突然マダラトビエイが。
しばらくガラス界隈を泳いで見に来た人々を楽しませてくれました。
サービス精神旺盛ですね。
仕切りの隣は見覚えのある魚ばかり。
ヒラメやカレイ、アジなど魚屋に並んでいる魚が数多く泳いでいます。
このアングルだと魚が空中を飛んでいるような印象を受けます。
不思議な感じがしました。
海辺を再現した水槽にはフグがいました。
フグかわいいです。
熱帯の小さい水槽に一匹だけ地味な色の魚がいました。
ハリセンボンwwwww
おまえはやっぱりかわいいなあw
友達がいないらしく一人でじっとしてました。
こういうご時世だからという訳ではないでしょうが、特別展「辺野古・大浦湾の海」というのをやっていました。
ものすごくたくさんの写真で辺野古の海の紹介がされていました。
数多くの命が住んでいるすばらしい海です。
「さわらないでください。かみます。」
なかなかユーモアのある注意書きですね。
熱帯の中型水槽は鮮やかできれいでした。
人が集まっていてなかなかみれませんw
寒冷地の水槽では水槽に張り付いているやつがいましたw
光の届かないところには暗いところを好む魚が集まっていました。
イトマキエイなどがいた大水槽を下からみたところ。
ものすごい数のイワシがいます。
大水槽は上からと下からと見られるようになっています。
上にはエイが休んでいましたw
仕事しろよw
トンネル。
お子様大喜びでした。
イワシの水槽では掃除をやっている方がいました。
がんばってくださいー。
サンマの水槽です。
泳いでいる実物のサンマは初めて見ました。
北の海の水槽にはカニがいましたー。
海岸を再現した水槽にはヤドカリがw
かわいらしいです。
小腹が空いたので館内レストラン「アクアクロス」で軽食を。
小名浜で多く水揚げされる鰹の肉入りカレー「イチローカレー」。イチローとは館内にいる魚が大好物なトドの名前。あのイチローとは無関係だとかw
カレーに鰹っていうのは以外と合います。うまい。でも量が少ないw 400円なり。
小名浜クラムチャウダー。アサリがたくさん入っていてうまいです。300円。
ビール。缶ビールそのまま出されてちょっとがっかりw 350円。
料理は数は多くないものの、地元の食材をうまく活用していて好感が持てました。
バスの時間が近くなってきたのでアクアマリンふくしまを離脱。
バスに乗って泉駅に。
ところが、いわき行きの電車は発車したばかりで次までおよそ一時間。
すぐにくるのはなんとスーパーひたち。
苦渋の決断で特急料金払って1駅乗った!www
湯本到着。
温泉旅館がたくさんありました。
旅館からの排水でしょうか。湯気が出ていました。
河床の色が変わっていたので温泉の湯でしょうかね。
もうすぐ石炭化石館です。
石炭化石館入り口。
リニューアルに伴い愛称が「ほるる」という名前になっていました。
入り口入るといきなりフタバサウルス(フタバスズキリュウ)がお出迎えです。
中はリニューアルされていました。
T.Rexもいます。
トリケラトプスもいます。
手で触れられる実物標本も数多く展示されていました。
二階に上がると地元の地質や鉱物、炭坑に関する資料が数多く展示されています。
福島は有名産地が数多くあるのでかなり見応えがあります。
この先には炭坑の歴史に関する展示があります。
昔は男女関わらず炭坑で働いていたんですね。
湯本で食事をして帰ろうとしましたが、中途半端な時間で営業しているところがそれほどありませんでした。
仕方がないので帰ることに。
おなかがすいたので大甕で下車w
路地に入ったところに串揚げ屋があったので入った
かんぱーい!
店長おすすめの鰹の刺身。
おろしニンニクでいただきます。
酒が進みます。
思い切って串揚げ10本。
食べ応えあります。これはうまい!
このあと店長と話しこんでビール2杯おかわり。
お客さんが増えてきたので撤収。
帰りに店長がおにぎりのお土産をくれた。
ちっちぇけど美味しかったです。
ありがとう店長。
この電車で水戸に帰りました。
今日は時間を有効に使えたいい日帰り旅行でした。
明日もどこかに行きます。
明日へ続くw