NetWalkerでシリアル端末を使う

 引越しのドサクサにまぎれて 22P9053 IBM USB Serial Parallel Adapter を紛失してしまったので、代替品のUSB-RS232C変換アダプターをやむなく買うことに。


line




 Arvel USBシリアルケーブル SRC06USM/SRC06USM
 この製品は FT232BM が使用されているためLinuxで使用可能。
 各種x64版Windowsでも使用可能なところがありがたい。
 私物のThinkPad W700dsでVista/x64を動かして接続したところ、デバイスドライバーをWindows Updateから拾ってきて自動的に導入してくれた。

 NetWalkerに接続したところ。
 TX/RX/POWER LEDが内蔵されているので状況がわかりやすい。

usb 1-1.1.4: new full speed USB device using fsl-ehci and address 18
usb 1-1.1.4: configuration #1 chosen from 1 choice
ftdi_sio 1-1.1.4:1.0: FTDI USB Serial Device converter detected
usb 1-1.1.4: Detected FT232BM
usb 1-1.1.4: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyUSB0

FT232BMを検出して認識しているのがわかる。

 NetWalkerからIBM 2109-F16 SANスイッチにシリアル接続してみたところ。
 NetWalkerには標準ではシリアル端末が入っていないので、

apt-get install minicom

または

apt-get install gtkterm

で minicom か gtkterm を導入して使用するといいだろう。