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ThinkPad W700ds レビュー・第1回

 2009年05月05日
 
 

 Lenovo ThinkPad W700dsが到着してからおよそ1ヶ月が経ちましたので、ちょっとレビューをしてみたいと思います。

line


 海外で先行発売されていた「デュアルディスプレイのノートThinkPad」ことThinkPad W700dsが満を持して2009年2月25日に日本国内でも発表された。
 当初は構成のカスタマイズできなかったのでカスタマイズが出来るようになるまで待った。時に3月下旬、このときにはすでにカスタマイズが可能になり、ThinkPad W700dsは僕のポケットマネーで十分手の届く価格帯にまでやってきていた。
 そこで僕は構成上妥協はしたもののカスタマイズモデルを発注した。
 誤解の無いように言っておくが、僕の購入するThinkPadはこのW700dsも例に漏れずすべて自腹の個人購入である。

 カスタマイズモデルでないごく普通のW700dsの使用は以下をご参照ください。
 
 ThinkPad W700ds 製品仕様(TopSellerモデル)
 
 そして、2009年4月3日。僕が購入したThinkPadの中で 税込522900円をマークした ThinkPad R50p を超え、購入金額・性能ともに頂点に君臨することになったThinkPad W700dsが着弾した。


 輸送用の茶箱。ぱっと見てThinkPadが入っているようには見えない。本当のThinkPadの茶箱はこの輸送用の茶箱の中に収められている。過去にThinkPad X60を2台、X61を1台買ったときにはこのような二重箱ではなく、むき出しで到着した。しかし、いわゆる高額モデルに比類されるW700ds、T61p、X301に関しては二重箱になっており、中に何が入っているのかすぐにはわからないようになっていた。盗難に遭うと痛い製品に関してはこうして隠蔽をしているのだろうか。なお、現行のSL/R/Tシリーズに関しては買ったこともないし買う気もないのでこういった二重箱になっているのかどうか不明。


 輸送用の茶箱を開梱したところ。見慣れたThinkPadの箱が入っている。


 内箱に貼られているW700dsのシール。型番は2757-CTO。最近は国内のモデルもカスタマイズモデルに関しては一括してモデル名が「CTO」になってしまったので、型番から細かい詳細を伺い知ることは出来なくなってしまった。機種を紹介する側としては手抜きが出来なくなってしまったので面倒w


 W700dsのシール。今までのカスタマイズモデルでは見られなかったラベルになっている。構成に使用された部品番号とその一覧が掲載されている。このシールがSPECシートであるといえる。


 箱を開けると付属品の収納された箱と、樹脂製緩衝材で厳重に格納されたW700dsが登場。この段階でW700dsの厚みの異常さに気がつく。かつてのNEC 98NOTEを髣髴させる分厚さだ。


 いつものように開梱。
 黒い石版だ! 伝承の通r(ry


 こちらは付属品の箱。マニュアルのほか、光学ドライブを外して軽量化するウェイトセーバーベゼルや9セルバッテリー、XPリカバリーディスク、デジタイザーペンなどが同梱されている。あれ、一番重たいのはバッテリーじゃない? ACアダプター!?


 付属品の箱の中で群を抜いて重たいのはACアダプターだった。重量約900グラムってちょっと待て。


 ThinkPad X61/X301用のACアダプターとW700dsのそれ。なにこの差wwwww


 X61/X301用のACアダプター(右)とW700ds用のACアダプター(左)。コネクタの大きさが異なっていました。誤って挿さないようにとの配慮でしょう。共通化できなかったのはやむをえないところでしょう。


 さあ、いよいよ開封だ。


 姿を現したW700ds。左下にはLenovoロゴが。手前部分は別成型のようです。天板は高級感のあるつや消し塗装。右上のシールは輸送中にサブ液晶が飛び出さないようにとの固定用テープ。


 左手前のLenovoロゴ。ここにロゴ入れるのはどうなんだろうと思ってしまう。正直センスよくないなあ・・・。


 ThinkPadロゴ。旧「IBM ThinkPad」とコンパチブルだった移行期ロゴ「ThinkPad *series」をいう二段表記ではなく、完全にThinkPadだけのロゴになりました。天板のLenovoロゴといいこのThinkPadロゴといい、もう完全にIBMの手から離れてしまったんだなあと再認識して少しさびしくもあり。


 W700ds正面。あとで比較写真を掲載しますが、とにかくでかいです。写真だとそうでもないんですが、ホントでかいw


 キーボード周辺。通常のThinkPadに見られないカラーキャリブレーター、ペンタブレット、そしてテンキーが。


 W700dsが「ds」である象徴、サブディスプレイ! これが夢にまで見たデュアルディスプレイThinkPadか!!


 W700dsのロゴ。ただのW700じゃなくてW700ds、ロゴは静かに主張しています。


 インテルロゴシールとVistaのシール。搭載プロセッサーは Core2 Extreme QX9300。ThinkPadにクワッドコアプロセッサーが搭載される日が来るとは。


 カラーキャリブレーター用のセンサー。実際にキャリブレーションするときは専用プログラムを起動させてから液晶を閉じます。それによりキャリブレーションが実行されます。


 キャリブレーション中には天板のLEDに表示がされます。キャリブレーション前とあとでは発色が見違えるように異なります。もともと青白い表示だったのが深みのあるきれいな発色になるのはすばらしいです。この機能はThinkPad上記モデル全機種にいれてもいいんじゃないかなと思います。


 ウルトラナビ近辺。ウルトラナビは垂直/水平スクロール機能が実装されていました。が、もともとThinkPadにウルトラナビは不要だと思っているのでまったく使わず機能をOFFにしました。ウルトラナビ邪魔なんすよね。。。いまだに存在意義ないと思いますよこれ。ポインティングデバイスとしてはスライドパッドは最悪のデバイスだと思ってます。ありえません。


 内蔵ペンタブレット。無印W700と同等のものだとすると筆圧機能は256階調だと思われる。


 USキーボード。カスタマイズ可能になってからはUSキーボードも選択できるようになりました。カスタマイズ費用は無料。いちいちUSキーボード部品を取り寄せて自分で交換する必要がなくなったので、非常にうれしいところです。ただし、このキーボードは打鍵感が最悪で、キーボードそのものがたわむし、バタバタするので本当に入力しづらいです。これがカスタマイズ価格で90万円超えのノートPCのキーボードかよと思うと泣けてきます。バタバタするのには理由があって、キーボードと下部部品との間に空間があけられているため。クワッドコアとQuadroFX 3700Mの熱をこもらせないようにするには仕方がなかったのでしょうか。


 こちらテンキー。少々ボケましたがごく普通のテンキーです。USBウルトラナビキーボードに使用されているものと変わらないような気がします。部品番号調べてないので断言はできませんが。左側のメインキーボードとは別基盤になっています。


 カスタマイズモデルならば+4200円で内蔵カメラも選択できます。せっかくだからつけてみました。
 米国カスタマイズモデルの詳細によると、画素数は130万のようです。

 W700dsの第一回レビューはここまで。
 次回のW700dsレビュー第二回では電源入れてみるところからレビューをはじめてみます。

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