クワッドモニター

もうずいぶん前になりますが、Lenovo ThinkVision L220xを買いました。


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 やってきました、ThinkVision L220x。

 を、2枚w

 Lenovoのエンブレム。
 昔は安っぽいロゴだなと思ったが、今ではシンプルでかっこいいと思う。

 IBMから受け継いだThinkブランドの一つ、ThinkVision。
 普及帯のモニターにはThinkVisionの名前は冠していない。
 先に買って実家に置いたLenovo D221、あれは作りが本当に粗末だった。
 それに対し、L220xはフレームやスタンドからして作りがしっかりしているのが素晴らしい。

 はるか昔に買ったついにこいつの封を切る日がやってきた。
 ELSA NVIDIA Quadro NVS 440。

 ヒートシンクだけなので静音性は抜群。
 2つのDMS-59コネクタを2基備え、DVI分岐アダプタで2つに分岐、合計4つのDVIコネクタとなる。
 つまり、こいつを使えば1枚のグラフィックスアダプターで4面液晶が可能となる。

 そしてコネクタはPCI-e x1(笑)
 僕はビデオカードを切ったりPCI-eバスを切ったりするのが好きじゃない。だからどの環境でも使えるx1版を選んだ。
 x16版は中古で見かけるが、x1版はなかなか流通しない。したがって新品購入。

Linuxでクワッドモニター
7680×1200 キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!


 ThinkVision L220xはアスペクト比固定機能を持っていないらしい。Windowsでゲームをやる人には致命的かもしれない。ただし、僕はL220xをWindowsではなくLinuxで使っているのでアスペクト比の問題は関係ない。Linuxアプリケーション側ですべて対応されている。
 視野角はかなり広く、とにかく明るくコントラストが高い。
 発色はデフォルトだと色温度が高すぎて悲惨だが、色温度を落とすと相当綺麗な色を出す。うちの目安にしているナオたんの肌色も本当に綺麗な色で出してくれる。
 総合すると買ってよかったなと。
 現在ThinkPad T61pはL220x、アドバンスドミニドック、ThinkVision USBサウンドバー、コンバーチブルスタンドを接続してデスクトップマシンとして使っています。
 電気も食わないし静かだし場所撮らないし、それでいて性能メタクソいいので大変お気に入りです。
2008/07/28 追記:
 レジストリーをいじることでWindowsでもアスペクト比固定機能を有効にできることがわかりました。