SUSE Linuxがいうこときいてくれません

 HMXの中の人と言えばTurbolinuxとYellowDogLinuxかと思う人が大半かもしれんけど、実はその次にひっそりと愛用していたりするのがSUSE Linuxだったりする。
 その昔IBM e-server x346でVMware GSX Serverを稼働させていたのは実はSUSEだったとか、今もx346のVMware ESX Serverの上でいくつも稼働している区画のひとつにはSUSEがいる。
 個人的にはサーバ用途ではSUSEは実績があるわけで、お気に入りな訳です。
 デスクトップ環境はTurbolinux(仕事用)とYellowDogLinux(プライベート)、サーバ環境はSUSEというのがうちの環境。
 SUSEの管理ツールYaSTはとても使いやすいし、パッケージも豊富でとてもお気に入り(でもサーバ用途だったから必要最小限のしか入れなかったからあんま関係ないけどw)。
 で、今回、SUSE 10.1をデスクトップ環境として使おうと努力してみることにしたんだわ。
 サーバ用途とデスクトップ用途では設定は雲泥の差。
 デスクトップ用途ではいろいろとパッケージを入れなければ使いもんにならんし、カスタマイズとかしないと快適に使えないのはどのディストリもまあ同じ訳だけれども、SUSEに関してはそういうことをやったことが皆無なためにまさにタコw
 KDE使ってる段階でまあ差異はないんだけどね、細かい部分で違うところがある(それをディストリの「クセ」と思うことにしている)からのう。
 んで、SUSE 10.1入れてみた。
 俺がTurbolinuxに追加で作ってぶち込んだパッケージなんかもフツーに入ってていいねこれ。
 でもウィンドウ装飾がイケてねえので、俺愛用のAlloyを入れてやろうと思いYellowDogLinux用に作ったやつを手直ししてSUSEに入れてみた。
 うぇ・・・使えなかったw
 SUSEの他のSPEC見たけどこれは書き直しが必要そう。
 Alloyは現時点で挫折。
 時間ねえw
 でも、いくつかパッケージつくって入れてみた。
 SUSEのspecはよくわからんのでこれから学びます、ハイ。
 てかSerialフィールドつけとくとSUSEも怒られるのな、これ。
 なんか調子ぶっこいてxpライクなウィンドウ装飾と、カメレオンのかわりにアフォ毛みたいでかわいいdebianのロゴつけてみたw
 アフォ毛!
 アフォ毛!!
 よし、じゃあ気に入らないIPAフォントを愛用のフォントで置き換えてやれということで、font.confとかまあおきまりのことやったりしてみたところ。

 ↑クリックして拡大してちょ
 ・・・。
 あのさ・・・見て一発でわかると思うけど・・・。
 

これなんていう嫌がらせwwwww


 これ、いけてねえよ。
 使用アプリによってフォントサイズが異なるのはいかがなものかと。
 FirefoxとThunderbirdなんて兄弟アプリなのにそれですらサイズが違うってのが理解できん。
 あと、本来ボールドフォントになるべきところがなってないのもなあ。。。
 全部でボールドが効かないわけではなく、一部効かないというのがタチわるい。
 KDEでボールドが効いている箇所と効いていない箇所があるのね、これ。
 設定いじったけどなおりゃしねえ、ちくしょ!
 いけてねえ。。。
 マジいけてねえ。。。
 あとデスクトップとして使ってみて初めてわかったんだけど、動きがかなりもっさり。
 さくさくいかないのがストレスたまる。
 何やってももっさり。
 動作のもっさりは我慢できるとして、フォントの差異だけは我慢できない。
 これさえ直れば使う気おきるんだけど。。。
 フォントをデフォルトから変えた途端にこれだもんなあ。。。
 俺にとってデスクトップ用OSのUIはかなり重要なだけに、惜しい。
 実に惜しい。
 惜しいからもう少しがんばってみる。
 っていうか頭きたから修正してやる。