海の向こうからMotorola ATRIX 4Gがやってきました。今回は開封から初回起動までです。
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3月3日にやってきたMotorola ATRIX 4Gですが、今回は開封から初回起動あたりまでをご紹介します。

僕のtwitterのTLでもATRIX 4Gに突撃して届いた方がちらほら出てきてやきもきしていたところでしたが、2月22日に米国で販売開始になってから一週間ちょっとして、ついに我が家にもATRIX 4Gがやってきました。

側面の表記。内容物に関して記されています。
ATRIX 4Gには標準ではMicroSDHCカードが添付しない代わりにMicroHDMIケーブルが付属します。
ATRIX 4GにはMicroHDMIコネクターがついているのですが、MicroHDMIケーブルは売っていても結構高いので標準添付というのはありがたいです。
MicroHDMIがついているDROID Xでは16GBのMicroSDHCカードが添付する代わりにMicroHDMIケーブルがついていませんでした。

Open the BOX!!

箱の内側にはウェルカムメッセージが書いてあります。
無視!w

QuickStartがあります。
内容を読むべきなのでしょうが、はやくいじくりたいので無視!w
マニュアル類なんて困ったときに読めばいいw

ATRIX 4Gとご対面。
おお・・・これが・・・っていうかDEFYを大きくした感じがするw

本体の収まっているトレイをの下には付属品などが。

全部出してみたところ。
ACアダプター、USBケーブル、MicroHDMIケーブル、裏蓋、バッテリー、マニュアル類。
マニュアル類は読まない主義なので無視!w
そういや昔は携帯を買うと分厚いマニュアルがついてきましたよね。かつて僕は携帯買うといつも本体と付属品抜き取ったら購入当日に箱ごとマニュアルを捨ててました。
マニュアル読まなきゃわからない機能なんてどうせ使わないからマニュアルいらねwとか言ってたのを思い出しました。
そんな僕でしたが、今は携帯というかスマートフォンが好きになったのでマニュアルも箱も大切に保存するようにしてますw
ですがマニュアル読まないのは相変わらずです。

バッテリーはBH6X。容量1930mAhです。
これ、DROID X用の拡張容量バッテリーと同じです。
ちなみに僕が普段使っているDROID X内蔵のバッテリーは標準容量なので型番はBH5X、1540mAhです。

裏蓋。
各種説明が書いてあります。僕のようにマニュアル読まない人にとってはありがたい配慮。
電源の入れ方、画面ロックの仕方、オプションの指紋認証のしかた、カバーの外し方が書いてあります。
カバーはこの図がないと正直外すのわからないです。

裏蓋の裏側。
バッテリーの外し方とカバーの取り付け方が書いてあります。
ATRIX 4Gの裏蓋はGALAXY SやNexus S並みまでとは言いませんが結構薄いです。

本体表面。液晶解像度は960×540です。HD解像度の1/4(Quarter HD)なのでqHDと呼ばれます。
液晶サイズは4インチ。GALAXY Sと同じですがATRIX Sのほうが筐体サイズが縦に5mm程度短いですが、だいぶコンパクトな印象を受けます。

本体裏面。
カメラやフラッシュLED(2個)、SIMカードスロット、MicroSDスロットがあります。

左下にMicroSDHCカードスロット、隣にSIMカードスロットがあります。
SIM挿入方向はメーカーによって違ったりするので結構間違えます。
DROID2 Globalの時に至っては裏表かつ向きを間違えて挿せなくて焦ったことがありました。

裏側上部。
一番左側に見えるのが電源/画面ロックボタン兼指紋センサー。
押し込んで電源を入れたり画面ロックしたり、指をスライドさせて指紋認証をするという二役の機能を持っています。
カメラは5MP。ちょっと写真撮ってみましたがまあまあというところです。
カメラとしてはDROID Xのほうが画素数以外でも優秀な感じです。

MicroSDHC Class10 32GBを入れてみました。
6000円台で購入できるのでだいぶ値頃感がでてきましたね。

バッテリーを装填して電源を入れる準備をします。

裏蓋を閉めます。
外しにくい上に閉めにくいです(苦笑
カバーの爪が折れるんじゃないかとヒヤヒヤしますが割とベキっとやっても大丈夫でした。
カバーは凹凸がありそうなデザインですが、これはただの模様で凹凸はありません。
裏側にはAT&TのロゴとモトローラのMロゴ(w/BLUR)があります。
そういえば僕はMOTOBLURの端末は初めてかもしれません。
DROID XとDROID2 GlobalではMOTOBLUR見てないなあ。。。
あとでこのMOTOBLURが厄介事起こすわけですが、それは後でご紹介します。
結論からいうと個人的にはMOTOBLURイラネw
下側にはスピーカーが。この位置はいただけないなあ。右手で端末を持つと完全に手のひらで押さえつけてしまうので。左手で使えと。そうですか。
では電源ON。
何回か写真取り直したので液晶保護フィルムが貼ったままの写真が混じってますがご容赦を。

Motorolaロゴに変化が。
「DUAL CORE TECHNOLOGY」。ストレート過ぎるw だがそれがいい。その辺のシングルコア端末とは違うのだよ、シングルコア端末とは。
そして今まで白色だったMotorolaロゴが赤くなりました。これは3倍速くなったからではなく、分社化されたモバイルデバイスを扱う部門のMotorola Mobilityのロゴが赤いモトローラロゴを使っているためです。ちなみに通信システムソリューションを扱うMotorola Solutionsのロゴは青いモトローラロゴとなっています。
黒地に赤はカッコイイですね。

起動スプラッシュはアニメーションします。

その後AT&Tのロゴが。

引き続きMOTOBLURのセットアップをします。
何回かやってみましたがスキップできないようです。
厄介物です。。。

MOTOBLURのセットアップが終わってAndroidの基本設定を終えると画面が表示されます。
いままで使ってきたAndroid端末のなかで最もスムーズな動きをします。
ヌルヌル動くという言葉がよく合う動きです。

本体と併せて入手したTPUケース。

かわいらしいチェック柄。
DROID XのTPUケースもこれと同じチェック柄なんですが、以外とこのチェック柄は女性に人気でした。

大きさ比較。
左から、DROID2 GLOBAL、ATRIX 4G、DROID X。
なじみのない端末と比較しても大きさわからないですね、すみません。
普段使っている端末がこんなもんばっかりなもので。
あとNexus Sとか。。。

ジェットストリームアタックw
こうして電源をいれてMOTOBLURをセットアップして起動したATRIX 4G。このままでは不都合な点があります。
すぐにわかった3つについて問題と解決方法を。
・AT&TのSIM以外受け付けない
当たり前ですが、AT&T用のモデルなので他社のSIMを受け付けません。
これはアンロックコードを入手してアンロックすれば解決します。
・Webブラウザ経由およびMOTOBLUR以外でtwitterができない
驚いたことにTwiccaをはじめとしたサードパーティクライアントだけでなく公式クライアントまで軒並み認証を蹴られてしまうという有様。
間違いなくIDとパスワードを入力しているのに認証に失敗します。
Webブラウザ経由およびMOTOBLURでは認証できて書き込みができました。
これは3G通信できるSIMを挿入して3G回線を使用することで解決しました。3G通信を使用しないとダメなようです。MOTOBLURが悪いのか、ATRIXの環境ではそういう仕様なのか未だに理由は良くわかりません。
3/6 01:04追記) @kedarakemikkiさんから「Blurのtwitter問題は以前からあったようです。」との情報を頂きました。ありがとうございます。
・野良アプリが入らない。
「Application」→「Application Setting」→「Unknown Source」の項目がそもそも存在しないため、野良アプリが入りません。
ATRIX 4GはSuperOneClick v1.6.5でrootがとれますが、root取るときに「Allow Non Market Apps」を併せて実行すると設定が書き込まれるため、野良アプリを入れることができるようになります。
次回はATRIX 4Gのアンロック作業についてご紹介したいと思います。