国内販売が始まった Lenovo 55Y9003 ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語) を10/5に買ってみました。
Lenovo 55Y9003 ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語)
なんか勢いあまって3枚買ってしまった・・・。
もちろん自腹の個人購入です。
ジェットストリームアタックができそうです。
1枚は踏み台にされそうですがw
先代のウルトラナビキーボードやトラベルキーボードに比べると圧倒的にThinkPadらしくなりました。
スピーカーボタンとマイクボタンとCapsLkにLEDが埋め込まれています。
Fn組み合わせは若干変更されたようですね。
そして肥大化してしまったEscボタン。
この製でFnキーが1個分ずれたので、Fnの入力ミスがかなり発生して困りもの。
慣れの問題でしょうが、こういった微妙な変更は致命的だと思います・・・。
肥大化したDelボタン。
これまた致命的。
Insが隣に追いやられたために配列がめちゃめちゃになってしまいました。
トラックポイント近辺。
スマートでよい感じです。
忌々しいウルトラナビが絶滅したのでその点は非常に高く評価したいところです。
ウルトラナビは殺しても物理的に残って、しかもそこに手垢がたまって汚くなるので本当に忌々しいです。
ウルトラナビが登場してからずいぶん経ちますが、いまだに使ったことがありません。
うちの彼女がいま使っているノートがThinkPad T43pなんですが、最初トラックポイントを使わずにウルトラナビばかり使っていたのでウルトラナビを無効化してトラックポイントに矯正させたといういきさつもありますw
今は喜んでトラックポイント使っているようですけどw
ThinkPadロゴ。
外付けキーボードなのにThinkPadってのもおかしいなw
でもこれがないとやはりだめ。
手持ちのIBM時代のトラベルキーボードやウルトラナビキーボードがThinkPadらしくなかったのは、斜めのロゴが入っていなかったからというのも大きい。
美しい。
これぞまさに機能美というところでしょうか。
裏面。かなりシンプルです。
しっかり水抜き穴までついていました。
これは大きな進歩です。
足。
簡略化され旧モデルのように二段階調節ができなくなりました。
しかし、しっかりとゴム足が実装され旧モデルよりも滑りにくくなって安定するようになりました。
サイド。
旧モデルではUSBハブ機能がありましたが、このモデルから簡略化されてなくなりました。
旧モデルUSBハブ機能は割と重宝していただけにちょっと残念。
値段を考えれば仕方がないところでしょうか。
■総評
キーの配列が若干変更されたものの、製品としての完成度はきわめて高い。
簡略化されて安価になったが、手をかけているところはしっかり作りこまれている印象を受ける。
特にキーボードの打鍵感。これは先代ウルトラナビキーボードやトラベルキーボードに比べると圧倒的なまでに向上している。定価6300円だがそれでも十分安いと思う。
ThinkPad T400sの実物を観たことがないので断言できないが、キーの間の隙間の狭さといい、配列といい、PgUpの位置にThinkLightのペイントの痕跡らしきものがあることから、このキーボードはおそらくT400sの使い回しではないかと思う。
簡略化とキーボードの配列変更は本当に残念だが、この打鍵感があればそのマイナスも帳消しにできるくらいの満足度だ。
キーボードが手に入っていい気になった僕はおもむろに秋葉原に行って買い物をしてきた。
次回、SHARP NetWalker、お楽しみに。